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デジカメを持って 西へ東へと・・・



・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像7枚)・・・


宿りせし 人の形見か 藤ばかま 忘られがたき 香に匂ひつつ
                                      古今和歌集・紀 貫之


 本等の解釈に依れば上記の歌は、「泊まっていた人の形見だろうか
その人がいなくなった後にも、フジバカマが忘れがたい
よい香りで匂っている」と云う意味で、よい香りは「フジバカマ」
其の物から発しているのでは無く、誰かの衣服に炊き込められた香が
移ったものという事が、前提の歌であると云われていますが
この様に古き時代から、歌にも詠まれています「フジバカマ」は
奈良時代に中国から日本へと渡来し、野生化したと云われ
河原や池の淵等の水辺に自生していましたが、河川の改修や
護岸工事、宅地造成等による急激な開発に依って住処を追われ
現在では野生の「フジバカマ」は激減し、見られ無くなったと云われ
環境省の絶滅危惧II類(絶滅の危機が増大している種)に指定されています

晴れの天候に恵まれた数日前に、国営木曽三川公園のひとつで有ります
「河川環境楽園」内の池近くを歩いていると、散策路脇の花壇の中で
園芸種では無いかと思われる「フジバカマ」の、薄紫色の花と
数が少ないものの白色の花が、所々で咲き始めていました

「フジバカマ」はキク科の多年草で、「秋の七草」のひとつで有り
地下茎から茎を長く伸ばして、初秋の頃に淡紫色の花を沢山咲かせ
頭花は筒状の集まりからなり、開花すると花糸が解れた様な形態になり
名前の由来は、冠毛を含めたその形が袴を連想させる事からだと云われ
この「フジバカマ」には、秋の季節に成ると日本から凡そ2000㎞離れた
台湾等へ移動している「アサギマダラ」と呼ばれている蝶が、旅の途中に立ち寄り
「フジバカマ」の蜜を吸う事で知られていますので、その姿を探しましたが
小生がこの公園を訪れた時には、残念ながら全く姿を見る事が出来ませんでした


・・・「フジバカマ」の記述に付きましては、「季節の花 300」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・




2019.10.29 / Top↑


・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像6枚)・・・


晴れの天候に恵まれた数日前に、小生が季節の花を求めて時々訪れています
国営・木曽三川公園のひとつ「フラワーパーク江南」を訪れて散策していた時に
花壇の中で他の花と一緒に「ノゲイトウ」の花が、沢山咲いているのに気が付き
その姿をカメラで写して帰って来ましたが、ヒユ科ノゲイトウ属の一年草で有ります
「ノゲイトウ」の花色は淡いピンクから濃い赤紫色をした、ロウソクの炎の様な形をして
花序は水分が少なくカサカサしているのが特徴で、枝ごと切り取って逆さに吊るして
置くだけで、綺麗な色のドライフラワーが簡単に出来上がると云われ
このケイトウ属の植物は、アジアやアフリカ、アメリカの熱帯~亜熱帯にかけて
30~60種程が分布しているものの、園芸植物として主に観賞されているのは
この「ノゲイトウ」と「ケイトウ」の2種だけで、共に高温と乾燥に強くて
荒れ地でもよく育つ丈夫な植物だと云われていますが、原産地がインドなので
寒さや湿気には弱いと云われていて、「ノゲイトウ」のタネは低温では発芽不良に成り
種蒔きの時期は気温が上がる5月以降で、好光性種子なので覆土は不要と云われています

・・・「ノゲイトウ」の記述に付きましては、「Wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・






2019.10.25 / Top↑