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デジカメを持って 西へ東へと・・・



・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像9枚)・・・



当地方では、10月の初めから始まった稲の収穫作業が終りを迎えていますが
天候に恵まれて、晴れの日となった先週の木曜日に
国営・木曽三川公園のひとつである「河川環境楽園」を久しぶりに訪れ
園内を散策していた時、茅葺農家の横に在る稲田の中に
記号の書かれた札を付けた、十数体の案山子が有るのに気が付き
立札を読んでみると、これらの案山子は或るクラブの子供達が作ったもので
「かかしコンクール」が開催されていて、自分が気に入った案山子が付けている
記号を投票用紙に書いて投票箱に入れ、コンクール終了後に開票して
どの案山子が一番得票数が多かったのか、案山子のアイデアや
出来具合を競い合うコンクールの様で、何れの案山子も力作揃いでした

鳥獣は人間を警戒する為に、人間が農作業を行っている時には
鳥獣が近づかない事から、鳥獣に対して「人間がいる」様に
見せかける事を目的として、特に決まった形は無かったものの
昔の案山子と云えば、十字に組んだ棒を芯にし竹や藁で身体を作り
頭を付けて帽子や服を着せた、一本足の人形を人間に似せた形に作り
田畑に設置してあったのが多かった様に、小生は記憶しており
昔の農村に於ける、田園風景には欠かせないものと成っていました

所が田畑を狙う鳥獣側にも学習能力が有って、動かない案山子は
無害と認識されてしまい、その為にその後は風やその他の動力に依って
不規則な動作をするものも工夫され、田畑の上に糸を走らせて
そこに風車の様なものを通したり、銀色のテープやCDを
多数吊り下げる事で、きらきらと光り鳥獣を威嚇する効果を出すものへと
変わって来て、今では案山子を見る機会が殆んど無くなってしまいました



2014.10.20 / Top↑