デジカメを持って 西へ東へと・・・

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( トランジションのソースは ますたー様からお借りしました )
  

万葉の昔から日本人に親しまれ、秋の七草のひとつである
「フジバカマ」は中国原産・キク科ヒヨドリバナ属の多年生植物で
日本では本州から四国、九州地方に分布しており
8月から10月頃にかけて、散房状に淡い紫紅色の小さな花を咲かせる

日本へは奈良時代に中国から渡来し、野生化したと言われ
河原や池の淵等の水辺に好んで自生している


         やどりせし 人のかたみか藤袴 
             わすられがたき 香ににほひつつ
   
                                                                        紀貫之
( 家に泊って行った人の残した形見か、藤袴 忘れがたいと香を残して )


花に派手さはないが、その郷愁を誘う花姿が日本人に愛され
万葉集や源氏物語等の古典文学にも登場しており
それほど愛されて、ありふれていた植物にもかかわらず
現在では、野生のものは激減してしまったと云われ
もともとの性質は、強健で丈夫な植物だったのだが
護岸工事や宅地造成等、戦後の急激な土地開発により
自然環境が破壊され、自生地を追われた事が減少した一番の理由だと云われ
植物園等で栽培されているものや園芸品種は比較的よく見られるものの
かつての様に、野原に群生してるものはほぼ見られ無くなっているが
先日訪れた山里の野原の中で、このフジバカマの花が咲いているのに気が付いた





2012.09.19 / Top↑
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