デジカメを持って 西へ東へと・・・

    
    七重八重 花は咲けども
      山吹の みのひとつだに なきぞ悲しき
 

                                          兼明親王

その昔、江戸城を築城した事で知られている太田道灌は
ある日の事、鷹狩りに出かけて俄雨にあってしまい
近くの農家で蓑を借りようと訪れた時に、応対に出た娘は
貧しい農家の娘とは思えない気品を備えていて
道灌の申し出に、娘が黙って差し出したのは
蓑ではなくて山吹の花一輪で、花の意味が分からぬ道灌は
「花が欲しいのではない」と怒り、蓑を借りられぬまま帰り
そしてその夜に、道灌がこの事を語ると近臣の一人が進み出て
「後拾遺集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれたものに
上に記述した様な歌がありますので、その娘は
蓑ひとつなき貧しさを、山吹に例えたのではないでしょうか」と云い
驚いた道灌は己の不明さを恥じ、この日を境にして
歌道に精進する様になったと云われいます

この話の中に出て来る「ヤマブキ」の花が、先日訪れた
公園内の散歩道脇で黄色と白色の花が咲き始めていました

「ヤマブキ」は日本の山野にも自生している落葉性・バラ科の低木で
地下茎があって、枝がそこから沢山伸びて
5月頃になると、旧枝から出た短い枝の先に
径3~4cm位の5弁花を咲かせ、花の色は鮮やかな黄色の
いわゆる「山吹色」と呼ばれる色で
花が満開の時期なると、枝いっぱいに花を咲かせます


・・・太田道灌に付いての記述は、Wikipedia様のHPから引用させて頂きました。・・・


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( トランンジションのソースは 熊子さまからお借りしました)

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2013.05.05 / Top↑
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